Oxford NINJAL Corpus of Old Japanese (ONCOJ)

研究支援について

本コーパスは以下の機関の助成を受けている。

現在の状況

英国アカデミー ONCOJ は2012年に厳しい競争を勝ち抜いて、英国アカデミーによりアカデミー研究プロジェクト に選ばれた。また、2017年に英国アカデミーの下のプロジェクトとして確認された。英国アカデミーの助成により、プロジェクト委員会や研究のための旅費、ウェブサイトの開発やメンテナンスが賄われている。

NINJAL 本コーパスは、国立国語研究所の所長裁量経費の助成を受けて行われている。

 

過去における ONCOJ へのサポート:

英国芸術・人文リサーチカウンシル(AHRC) 本コーパスは2009年〜2014年の研究プロジェクト「近代以前の日本語における動詞意味論と項の具現化」Verb Semantics and Argument Realisation in Pre-Modern Japanese (VSARPJ) の研究ツールとして開発された。オックスフォード大学日本語言語学研究センターで行われたこのプロジェクトは 、AHRC からの大規模な助成を受けたものである。

独立行政法人日本学術振興会(JSPS)/筑波大学 祝詞と宣命のテキストの基本的処理は、JSPS からの助成金(受領者:柳田優子、筑波大学)によって行われた。

博報堂教育財団 OCOJ と NINJAL が共同研究を進めるための基本研究の一部は、博報堂教育財団の第10回(2015年度)の国際日本研究フェローシップ「近世以前の日本語の通時コーパスの統語情報付加:言語学研究の実用に向けて」(招聘研究者:スティーブン・ライト・ホーン)の助成を受けて行われた。

JSPS 科学研究費助成事業(KAKENHI) 本コーパスのアノテーションと開発の一部は、科研費18K00560の助成を受けて行われた。